黄雷のガクトゥーン
ヴァルター・リッツ「あらゆる障害をものともせずに進む速度が、お前にはない。」
スピードを武器にするキャラクターは、物語の序盤で早々に退場していく印象が強い。ヴァルター・リッツもまた、最強を誇る主人公の前に敗れ去る。
「じゃあスピードはまったく武器にならないのか?」というと、そうでもない。むしろ現実世界においては、「”完璧主義”より”スピード主義”」の方が成功する可能性が高いのかも。
万能な主人公ニコラ・テスラを目指すより、普通の人間としてだけど行動にスピード感を持つ。これが成功への近道なのかもしれません。