金持ち父さん貧乏父さん
ロバートキヨサキ「勝つこともあれば、負けてそこから何かを学ぶこともある。でも、どんなときにも楽しむことだ。」
この本では様々な金持ちになるための心構えや実践について書かれてる。ただ、そんなミリオンヒットのビジネス書の中で印象的だったのは、「楽しむこと」。
この著者も楽しいことをやってるのでしょう。「不動産の売買」の話題が多く出てくる。もちろんそれが儲かるからやってるのもあるんだろうけど、それが著者にとっての楽しさなのでしょう。
「好きだからやる?」「それとも逆?」好きを見出す順番
問題は「好き」の順番。
「楽しいからそれをやるのか?」それとも、「それをやっている内に楽しさを見出すのか?」
やりたいことがすでにあるのであれば、前者。そのやりたい道を突き進めばいい。ただ、そうじゃない、自分のやりたいことが分かってない多くの人の場合は後者でしょう。
何をやるにしても軸となるものが必要。なので、まずは何者かになる。それが自分の好きなことじゃなくても、まず何か一つを極める。そして、それを軸にしながら周りを見渡してみて面白そうなものに手を付けてみる。
軸も無いのに事あるごとに「好きじゃないからやめる」を繰り返していては、いつまで経っても成長できない。
最初は我慢をしてでも何かスキルを極めることが大事。営業、広告、ライティングスキル。まずどんなスキルを極めるかも見極めなくてはいけないでしょう。