ルパン三世
ルパン「俺は俺自身にワクワクしたいんだ。」
※うろ覚えなので厳密には少し違った言葉だったかもしれません。ただエッセンスは伝わると思います。
短い言葉に潜む「2つの意味」
この言葉は2つに分解できると思う。
一つ目は、まずは自分自身がワクワクすることをやるべきだ、ということ。これは分かりやすい。
二つ目は、その自分自身の姿をを一歩引いた自分から見る。つまり、自分自身が”自分のファン第1号”になれるかどうかを吟味すること。
①→②
順番としては、まず一つ目から手を付けるべきかも。そもそもワクワクすることをしている人間じゃないと、はたから見たときにその人に対してワクワク感は抱かない。
その後、自分を客観視してみる。「自分は本当に楽しいことをしているのか?」「単なる作業になってないか?」そこで引っかかったら①に引き返してみればいい。
ルパンにとっては「泥棒」=「単なる作業ではないエンターテインメントなもの」。そして、この言葉は日頃自分へ課している問いかけなのかもしれません。
主体と客観。「自分」という1つのモノに対して2つの見方ができる。そのことを短く簡潔に言い表した名言。