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進撃の巨人

ミカサ「私が死んだら、あなたのことを思い出すことさえできなくなる」


「エレンが死んだ」と伝えられたミカサ。すぐには表情に出さなかったミカサだが、冷静さを失ってピンチを迎える。

全てを諦めたかのように見えた。ただ、巨人に捕えられる直前に身体が勝手に反応して巨人の攻撃を回避する。

自分自身の体の反応に戸惑うミカサ。もう生きる理由がなくなったはずなのに、なぜ自分は生きることにこれほど必死なのか?

そこで出た言葉。「私が死んだら、あなたのことを思い出すことさえできなくなる」そして、ミカサは二度と諦めないことをエレンに誓うのでした。

結局エレンは死んでおらず、初の巨人化を果たしていただけだった。ただ、勘違いしていたからこそ生み出されたこの名言。

死んだら全て終わり。「じゃあ死んだ人たちの人生は無意味だったか?」と言うとそうではない。「生者」がいるからこそ「死者」にも意味がある。エルヴィン特攻のときの演説の内容そのまま。

あの決死のスピーチ(鼓舞)も心揺さぶられる名シーンでした。


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