屋上の百合霊さん
「それはダメです。誰にも見つからなかった、牧さんが見つけた場所にしてあげないと。」
この状況とてもよく分かる。
人への「親切」は「迷惑」にもなる
困っている人がいる。普通、助けてあげることこそが正解だと思いがち。
ただ、いくらその人のことを思って助けたとしても、助けられた人にとっては余計なお節介だと感じる場合も多い。どれだけ周りが親切のつもりだったとしても意味はない。
むしろ逆効果。親切の押し売りは、助けてる側が「人助けをした!」と勝手に気持ちよくなってるだけ。親切は迷惑にもなるし、むしろ嫌われる要因にすらなるかもしれません。
人は自分で気づきたい
人は自分で気付きたいもの。
自分で気づいたからこそ、自分の主体性を実感できる。自分で問題を解決できたからこそ、成長を感じられる。
そう考えると、この幽霊は策士ですね。